学会発表

毎年の事ですが、9月は学会ラッシュです。浮遊生物分野は人により所属学会も異なりますが、多くの人は日本海洋学会や日本プランクトン学会で発表を行ってます。国際学会だとPICESやAquatic/Ocean Science Meetingでしょうか。私平井も今年は久々に一般講演での発表も行いました。シンポジウムを併せると一週間で4件の発表なので少しきつかったですが、オンラインながらもフィードバックをもらえました。やはり学会発表は大事だし、自分の考えもまとまります。昨年は自分が運営だったり、2~3年前は在外研究で日本にいなかったりと、よく考えたら本当に久しぶりの国内の学会発表でした。

 

• 平井惇也,宮正樹,藤木徹一,吉田聡,乙坂重嘉,帰山秀樹,加古真一郎,片岡智哉,松岡大祐,日高弥子,杉山大祐,小嶌不二夫,海洋学会将来構想2021: 新たな手法と問題,日本海洋学会創立80周年記念シンポジウム -日本の海洋学の今とこれから-,オンライン開催,9月,(2021)
• 平井惇也・片倉靖次・長井 敏,ウイルス存在下におけるカイアシ類Pseudocalanus newmaniの網羅的遺伝子発現解析, 日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会, オンライン開催, 9月, (2021)
• 平井惇也・片倉靖次・長井 敏, 浮遊性カイアシ類Pseudocalanus newmaniから検出された2種のウイルスの生態学的挙動, 日本海洋学会秋季大会, オンライン開催, 9月, (2021)
• 平井惇也, 分子生物学的手法を用いた動物プランクトンの多様性研究, 日本プランクトン学会シンポジウム「次世代プランクトン研究を開拓する新技術・方法論」, オンライン開催, 9月, (2021)

 

海洋将来構想は近日中に海の研究に論文も掲載予定です。また、シンポジウムは拡大要旨集として来年初めの日本プランクトン学会報に掲載される予定です。ウイルス研究もだんだんと成果がでてきたので、早く論文化できればと思っています。

 

平井

 

 

 

2021年09月19日