主な研究テーマ
■海洋生態系の種多様性と食物網
分子生物学的手法を用いて、全球レベルの多様性や被食ー捕食関係を把握することを目標としています
■分子生物学的手法を用いた主要動物プランクトンの分布、生活史の解明
今まで同定できなかった卵や幼生を分子生物学的手法で同定し、全生活史を解明します
■分類体系の再検討
形態分類と分子生物学的手法を駆使し、動物プランクトンの分類体系の再検討を行っています
■ウイルス感染が動物プランクトンに与える影響
個体群動態に及ぼす影響等、動物プランクトンに感染するウイルスの生態学的意義の解明を目指します
■海洋マイクロプラスチックの分布と動態
日本周辺海域におけるマイクロプラスチックの分布、沈降過程および低次生態系への影響についての研究を行っています
■津波の沿岸低次生態系への影響に関する研究
東北地方太平洋沖地震による津波が沿岸域のプランクトン群集に与えた影響とその後の変化過程を明らかにします
研究内容の詳細は各教員のページをご覧ください
学生の研究テーマ(2020~)
■放散虫の機能形態学的研究
■太平洋・インド洋外洋域におけるオキアミ類の群集構造と食性解析
■マイクロプラスチックの分布
■マイクロプラスチックが動物プランクトンに及ぼす影響の評価
■太平洋・インド洋における動物プランクトンのメタバーコーディング解析
■北太平洋におけるカイアシ類Metridia pacificaの分類学的再検討
■カイアシ類ノープリウス幼生の生態学的研究
■浮遊性多毛類の進化・多様性