MetqaZooGene symposium 2022

9/23にダブリン(アイルランド)で行われたMetaZooGene symposium 2022が行われ、平井とZhouが参加・発表しました。このシンポジウムは2019年から活動している国際ワーキンググループの活動の一環ですが、動物プランクトンの分子生態学を専門とする世界各地の研究者が参加しています。コロナの影響で対面開催が難しい状況が続いてましたが、国際学会を中心に現地開催またはオンラインとのハイブリッド開催が再開しつつあります。個人的にも現地で参加するのは2020年2月に行われたOcean Science Meeting以来で、実に2年半ぶりです。発表を聞くだけでは得られたい生の声であったり、コーヒー休憩なんかで行われる議論の重要さを再認識しました。同じような研究の悩みを共有できたり、将来の方向性とかも話せて事情に有意義な会でした。

 

Zhouさんの口頭発表。メタバーコーディングを用いたオキアミの食性解析について発表しました。遺伝子解析技術を用いた動物プランクトンの食性解析は近年盛んに行われるようになり、発表後も議論で盛り上がりました。また、これまでの研究の方向性も間違っていなかったと再認識できる機会になりました。


集合写真。現地参加の数は多くないですが、その分議論が活発に行われました。



アイルランドといえばアイリッシュパブ。日本人にはちょっと量が多い。

2022年09月27日