汐路丸航海
8/5-8/12に行われた東京海洋大学の汐路丸航海に平井と飴井が参加しました。汐路丸は海洋大学の新しい船で、新しい日本周辺の海洋モニタリングが予定されてます。学外者ではありますが、少しだけ動物プランクトンの分野で関わらせていただくことになり、記念すべき1回目のモニタリング航海にも参加しました。
ノルパックネットによる採集。遺伝子・形態分析用のサンプルを採集します。
ORIネットにはこんな生き物も。ミツクリエナガチョウチンアンコウでしょうか?
浮遊性多毛類を探す飴井さん。壊れやすい生物なので、取り立てのサンプルを撮影して形態的特徴を記録します。
ORIネットに入ったクロデメニギスに集まる人々。
コロナによる出航の延期、予定航路への台風直撃などもありましたが、海洋大の皆様のおかげで動物プランクトンのサンプルは無事に採集できました。また、練習船や実習公開への乗船は初めてでしたが、規則正しい生活やラジオ体操で少し健康になった気がします。今後、モニタリングを通じて少しでも貢献できればと考えています。